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大人になってからの永久歯列の矯正治療について

大人になってからの矯正治療について

一般的に「矯正治療は若いうちに受けたほうが良い」といわれていますが、健康的な歯と骨があれば何歳からでも治療はできます。
大人になってからの永久歯列の矯正治療は、「見た目がよくなる」「笑顔に自信が持てる」「歯ブラシが行いやすくなる」「むし歯や歯周病のリスクが少なくなる」など、多くのメリットがあります。

矯正治療を検討されている方へ

費用で悩まれている方へ

「どの装置を使うか」「全顎的に矯正するのか」「部分的に矯正するのか」など、症例やお口の中の状態によって矯正治療にかかる費用はさまざまです。費用の面でご心配な方はお気軽にご相談ください。お支払い方法について、分割払いにも対応しています。

治療期間で悩まれている方へ

矯正治療の期間は症例によって様々です。一般的な目安は、装置を装着して歯を動かかす期間が非抜歯症例で約1~2年、抜歯症例で約2~3年半です。その後、歯の安定を見守る保定期間が約2~3年あります。症例によって異なりますので、気になる方は一度ご相談ください。
矯正治療の一般的な治療期間と通院回数:治療期間6ヶ月から36ヶ月、通院回数6回から36回

治療を始めるタイミングで悩まれている方へ

矯正治療はある程度の期間がかかるので、歯並びを治したいと思ったタイミングで始めましょう。ただし、むし歯や歯周病などのお口の中の状態が悪い場合は、一般治療を優先して行います。ご了承ください。

補綴前の矯正治療をご希望の方へ

補綴治療(ブリッジやかぶせ物など)を行うにあたり、矯正治療を部分的に併用して、歯を動かし、より安定した治療結果を得る方法があります。 矯正治療に特化した当院ならではのご提案ができます。 症例によって、装置や方法、治療期間などが異なりますので、ご希望の方はご相談ください。

矯正治療が必要なケース

矯正治療が必要なケース

当院では「歯並びが悪く、プラークがたまりやすい」「歯磨きがしづらくて困っている」などのお悩みがある、虫歯や歯周病のリスクのある方は、年齢に関係なく矯正治療をおすすめしています。
きれいな歯並びは、むし歯や歯周病のリスクの軽減になります。きれいな歯並びで口腔内の衛生状態を良くして一生ご自分の歯で過ごせるようにしましょう。

後戻りを防ぐために必要なこと

後戻りを防ぐには、保定装置をきっちり使用することです。使用が疎かになると確実に後戻りをします。装置の合いや口腔内の衛生状態をきれいに保つためにも、定期的にメンテナンスを受けましょう。定期的に受診していれば、万が一何か不具合があったとしてもトラブルを最小限に抑えることができます。

矯正治療の流れ

矯正治療の流れ

1お問い合わせ

診察は「完全予約制」です。必ずお電話(058-327-3555)にて、ご予約をおとりください。
「歯並びについて相談したい」とお伝えください。

2カウンセリング

予約日にご来院ください。歯に関するお悩みなどをお聞きして、矯正治療について装置や期間、必要性などをくわしくお話させていただきます。

3精密検査

矯正治療の計画を立てるために、くわしい検査を行います。

パノラマエックス線写真、頭部X線規格写真(セファログラム)、口腔内写真、分析模型の型取り、身長計測、顎運動検査、歯科用CTによる三次元分析など

4診断・治療計画

検査結果をもとに治療計画をたて、矯正装置の概要や注意事項について十分に説明を行います。治療方法にご納得いただけたら治療に進みます。

5治療を開始

装置の型取りなどの準備をした後、装置を装着して歯を動かす治療に入ります。

6保定・終了

歯を動かす治療の後に、歯の位置を安定させる「保定治療」へ移行します。歯がしっかりと咬合し、安定したら治療は終了です。

矯正装置の種類

メタルブラケット

医療用のステンレス(金属)を用いたブラケットです。丈夫で破損しにくい特長がありますが、審美性では劣ります。目立ちにくい臼歯部に用います。

セラミックブラケット

半透明のセラミックを用いたブラケットです。審美性に優れていますが、まれに極度の外力により割れることがあります。

セルフライゲーションブラケット

装置とワイヤーを結ばない仕組みになっている特殊な装置で、従来の装置より摩擦が少なく、歯の移動に伴う痛みが少ない装置です。従来の装置と比べて歯の動きも早いです。

リンガルブラケット(裏側矯正)

装置やワイヤーを歯の裏側につける矯正です。矯正器具が目立たないので、審美的には良いですが、高価であり、一般的な矯正と比べると、治療期間が長くなりやすい傾向にあります。

カスタムメイドのマウスピース型矯正装置(インビザライン)

ワイヤーの代わりにマウスピースを使って歯を動かす矯正治療です。透明の矯正装置で目立たないので、装着しても周囲に気づかれにくいです。ただし、症例によっては治療できない事、部分的にブラケットやボタンなどの固定装置を併用して治療することがあります。

矯正治療の一般的なリスクと副作用

  • 最初は 矯正装置による不快感、痛み等があります 。数日間 ~1、2週間で慣れることが多いです。
  • 歯の動き方には 個人差があります。そのため、予想された治療期間が延長する可能性があります。装置の使用 状況、顎間ゴム の使用状況、定期的な通院等、矯正治療には患者さんの協力が非常に重要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。
  • 治療中は、装置が付いているため歯が磨きにくくなります。むし歯や歯周病のリスクが高まりますので、丁寧に磨いたり、定期的なメンテナンスを受けたりすることが重要です 。また、歯が動くと隠れていたむし歯が見えるようになることもあります。
  • 歯を動かすことにより 歯根が吸収して短くなることがあります。また、歯ぐきがやせて下がることがあります。
  • ごくまれに歯が 骨と癒着していて歯が動かないことがあります。
  • ごくまれに歯を動かすことで神経が障害を受けて壊死することがあります。
  • 治療途中に金属 等のアレルギー症状が出ることがあります。
  • 治療中に「顎関節で音が鳴る、あごが痛い、口が開けにくい」などの顎関節症状が出ることがあります。
  • 様々な問題により、当初予定した治療計画を変更する可能性があります。
  • 歯の形を修正したり、咬み合わせの微調整を行ったりする可能性があります。
  • 矯正装置を誤飲する可能性があります。
  • 装置を外す時に、エナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、かぶせ物(補綴物)の一部が破損する可能性があります。
  • 装置が外れた後、保定装置を指示通り使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります。
  • 装置が外れた後、現在の咬み合わせに合った状態のかぶせ物(補綴物)やむし歯の治療(修復物) などをやりなおす可能性があります。
  • あごの成長発育によりかみ合わせや歯並びが変化する可能性があります。
  • 治療後に親知らずが生えて、凸凹が生じる可能性があります。加齢や歯周病等により歯を支えている骨がやせるとかみ合わせや歯並びが変化することがあります。その場合、再治療等が必要になることがあります。
  • 矯正歯科治療は、一度始めると元の状態に戻すことは難しくなります。
  • 未承認医薬品

    ①マウスピース型矯正装置(インビザライン)は医薬品医療機器等法(薬機法)の承認を受けていない未承認医薬品です。
    ②マウスピース型矯正装置(インビザライン)は、米国アライン・テクノロジー社の製品であり、アライン・テクノロジー・ジャパン社を介して入手しています。
    ③国内にもマウスピース型矯正装置として医薬品医療機器等法(薬機法)の承認を受けているものは複数存在します。
    ④マウスピース型矯正装置(インビザライン)は1998年にFDA(米国食品医薬品局)により医療機器として承認を受けています。
    ⑤マウスピース型矯正装置(インビザライン)は完成物薬機法対象外の矯正歯科装置であり、初認薬品を対象とする医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。

    CONTACT

    歯のお悩みは岐阜県瑞穂市のれあ歯科クリニックへ
    お気軽にご相談ください

    診療時間 9:30~12:30 / 14:30~19:00 ▲土曜は9:00~15:30
※毎月1回の日曜診療があります(9:00~13:00)診療時間 9:30~12:30 / 14:30~19:00 休 診 日 水曜 / 日曜 / 祝日
    • どうぞお気軽にお問い合わせください 058-327-3555どうぞお気軽にお問い合わせください お電話はこちら
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